webエンジニアのスキルをパワプロの能力に紐づけてみた
なんだこの記事は?
はじめまして。
今後webエンジニアとしてやっていくうえで、
じぶんの能力をゲームのパラメータ的に表現できたらおもしろいなっておもったので
今回はパワプロの能力にwebエンジニアのスキルを紐付けた結果を共有します
エンジニアはピッチャー・バッターどっちなのか
結論としてエンジニアはピッチャーではないかと考えました。
理由として、営業職とエンジニアという職種のゲーム性を比較したときに
- エンジニアは成功が前提なゲーム性である代わりに成功基準は曖昧
- 営業は失敗が前提なゲーム性である代わりに成功基準がわかりやすい
という特徴を持っていて現実の給与制度においても
- エンジニアは平均的に給料は高いが上限が見えている
- 営業は平均的には給料が安いヒトも多いが売れるヒトには高いリターン
という特徴がある点から「エンジニアはピッチャーである」と結論づけました。
エンジニアの能力値をパワプロ的に
コントロール
結論からいうと、RDBMS, TCP/IP, Middleware, 言語パラダイム, アーキテクチャ, Linuxといった個別具体的ではない技術的な基礎知識が当てはまると考えました。
理由として、コントロールはゲームにおいて全体の質に影響を与える要素である代わりに即効性はない(ジワジワ効いてくる)ものなので
実務においての上記の要素(DB, Web, Middleware...etc)は似通ってるものがあると思ったからです。
球速
球速はコーディング, アルゴリズム実装, モダンな技術の習熟度といった総合的な実現能力を指す要素が当てはまると考えました。
理由は、球速は投手の能力においてまさに花形的な能力であり歴史的な良いピッチャーの大多数は魅力的なストレートを投げるという点から
その人物の技術的な"ツヨさ"を表す能力(コーディング, アルゴリズム実装, モダンな技術の習熟度)こそがふさわしいと考えました。
スタミナ
スタミナは担当しているフェーズ(設計, コーディング, 運用)を表すのがよいのかなと考えました
理由は、基本的にそのピッチャーがどのフェーズ(先発, 中継ぎ, 抑え)を担当するのかを表す概念であり
実務に落とすとそれは担当してるフェーズのことなのかなと考えました
変化球
変化球については担当領域(Back, Front, Infra, DS, ML)と考えるのがいいかなと思いました
理由は、変化球も先発・中継ぎ・抑えで割と必要なボールが変わってくる点とその投手の個性を表現する要素であるので
エンジニア実務において、TPOによって使い所がわかれる担当領域こそが適任だと考えました。
特殊能力
特殊能力には要件定義, チームビル, 技術選定などといった独自の経験・性格に依存する能力と捉えるのがよいと考えました
理由は、パワプロでもこの要素はピンチ○といった良し悪しが付く能力から積極盗塁といった個人の性質を表す能力まで多種多様に混在している状態であり
エンジニア実務においても、いわゆる非機能要件の類が求められることが多いのでここに分類しておけばよいと考えました。
終わりに
いかがだったでしょうか?
答えがあるものではないですし、作ったところでなんだ?って話ではあるのですが
こうやって違うジャンルにじぶんのいる場所を当てはめてみることで
野球中継やゲームといった娯楽にもさらなる見え方が生まれてくるのではないでしょうか?